2009年05月18日

相次ぐコラボ、一挙両得 ユニクロやH&M

■ファストファッション×高級ブランドデザイナー

 低価格で流行の服を販売する「ファストファッション」ブランドで、高級ブランドのデザイナーと共同で商品を開発するケースが目立ってきた。ユニクロとジル・サンダー氏、H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)とマシュー・ウィリアムソン氏、無印良品とヨウジヤマモト社…。消費者が気軽に高級ブランドのデザインが楽しめると同時に、ブランド側は有名デザイナーと組むことで、社内デザイナーを育て、自社のブランド力を強固にする狙いがある。(小川真由美)
≪驚きをデザイン≫

 昨年9月に日本に初出店したH&Mは、前回の川久保玲氏の「コム・デ・ギャルソン」に続き、英国人デザイナー、マシュー・ウィリアムソン氏と提携。4月からウィリアムソン氏が手がけた商品を展開中だ。ウィリアムソン氏は今春まで、伊高級ブランド「エミリオ・プッチ」のデザイナー。オリジナルブランドのワンピースで1着約20万円。それがH&Mでは数千円から2万円前後で購入できる。

 4月末、米ニューヨークで産経新聞の取材に応じたウィリアムソン氏は「『コム・デ・ギャルソン』の川久保玲など大物デザイナーがH&Mと仕事をしてきた。僕はその一員になれてうれしい。大規模な広告キャンペーンなどH&Mの経営戦略で学ぶことも多い」と、世界的衣料チェーンと組むメリットを説明する。H&Mブランド戦略担当者のユルゲン・アンダーソン氏は「ファッションはエンターテインメント。常に驚きと新しさを演出する必要があり、マシューが日本での知名度が低くても『誰がデザインしたの』と話題になるのが大事」と指摘する。

 ≪集大成≫

 一方、ファーストリテイリング傘下のユニクロは高級ブランド「ジル・サンダー」の創業者でデザイナーのジル・サンダー氏とタイアップ。ジル氏は男女両方の商品のデザイン監修を手掛け、今年10月上旬から店頭に並ぶ予定だ。

 同社は2006年秋冬から国内外計29のブランドと商品を共同製作してきたが、今回のコラボレーションはその集大成だという。ファーストリテイリングの勝田幸宏執行役員は「ユニクロが目指すのはシンプルな服の中に新しさ、美しさ、感動、この3つを表現すること。この能力でジルさんは世界最高の人。会社が学べることは計り知れない」と期待感を示す。

 ≪商品の魅力で勝負≫

 ただ、現在の「ジル・サンダー」は別のデザイナーが監修し、ジル・サンダー氏とは無関係。ブランドの商標権は昨年10月、ブランドを買収した大手アパレルのオンワードホールディングスが持つため、ユニクロが服のタグなどで「ジル・サンダー」と表記するのは難しく、どこまで来店客にコラボレーションをアピールできるかが不透明だ。

 一切、デザイナーの名前を出していないが、やはりデザイナーと組んだのが良品計画の無印良品。平成14年から今年春まで販売された商品で、山本耀司氏の会社「ヨウジヤマモト」と契約。同社のデザイナーが良品計画に出向し、ほぼすべての商品のデザインを監修してきた。良品計画の担当者は「デザインのレベルが高くないと顧客の支持は続かない。ただ、デザイナーの知名度でなく、あくまで商品の魅力で勝負しているので、デザイナーの名前は出していない」と明かす。

 こうしたファッション業界の動きについて、ファッション週刊紙・WWD(ウィメンズ・ウエア・デイリー)ジャパンの三浦彰編集委員は「ファストファッションの服は高級ブランドのコピーだといわれてきた中で、著名デザイナーと組むことで自社商品の正当性をアピールできる」と指摘。その上で、「シャネルとカール・ラガーフェルドなど、かつて高級ブランドがデザイナーの力を得てビジネスを成功させたのと同じ流れにある」と分析する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090517-00000537-san-bus_all
5月17日15時8分配信

お買い物にいった時、ちょっと気になるニュースがあったので
ピックアップしてみました。


でも、これって意外な動き。
私の大好きなブランドはどうなってしまうの?
・・・なんて、気になってしまいました。


でも、H&Mブランド戦略担当者のユルゲン・アンダーソン氏の発言、「ファッションはエンターテインメント。常に驚きと新しさを演出する必要があり、マシューが日本での知名度が低くても『誰がデザインしたの』と話題になるのが大事」。


う〜ん、ちょっと気になる。
おっしゃることは、そうなんだけど。
こりゃ、メーカーに直接聞くしかないかな?
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